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家を買う前にやること4つ|何から始めるか分からない人へ【現役施工管理】

土地さがし
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「そろそろ家を建てようか」となったとき、まず何から始めればいいのか分からない。これ、みなさん通る道です。

いくらかかるのかも分からない。土地から探すのか、業者を決めるのが先なのか。住宅展示場に行けばいいのか。何もかもが手探りだと思います。

私は住宅の現場で施工管理をしていますが、自分の家を建てるときはやはり同じところで悩みました。プロでも最初は手探りです。

この記事では、家を買う・建てると決めたら最初にやるべき4つのことを、順番にお話しします。この4つが決まると、その後の話がびっくりするほどスムーズに進みます。

1. 家を建てる「目的」をはっきりさせる

一番最初に考えることです。

「マイホームを計画してるんだから、当たり前だよ」と思われるかもしれません。でも、もう一度「目的」をハッキリさせてから、土地探しやどんな家にするかを検討してみてください。

考えるのはこの2つ

  • どんな家に住みたいか
  • どんな生活を送りたいか

大事なのは後者です。「どんな家か」より「どんな生活か」のほうが、実は判断を左右します。

たとえば、山の中でアウトドアな生活を送りたいのであれば、住む場所は自然と人里から離れます。逆に、都会の便利な場所で暮らしたい方もいるでしょう。この時点で、探すべき土地がまったく変わってきます。

イメージすることで、マイホーム計画の目指すべき方向が見えてきます。ここが曖昧なまま土地を探し始めると、あとで必ず迷います。

2. 家族で話し合う

みなさんは何人家族でしょうか。

親と二世帯で住む方もいれば、夫婦二人の方、お子さんがいる方、これから生まれる予定の方もいらっしゃると思います。

いろいろなパターンがありますが、これから一緒に住む人たちですから、まずは家族で話し合って、新築の場所や家の希望を決めていくのが一つの手です。

大事なのは「先の未来」を想像すること

私の場合は、私と妊娠中の妻の二人の段階で計画を始めたので、これから子供も加わる前提で土地の場所や家の計画を進めました。

マイホーム計画では、今ではなく先の未来を想像しながら検討することが、とてもとても大事になります。

子供が生まれたら。子供が大きくなったら。子供が家を出たら。自分たちが年をとったら。家は何十年も住むものなので、今の家族構成だけで決めると必ずズレが出ます。

3. 全体の予算を決める

すでに土地を持っている方もいますが、一般的には土地と建物の両方を購入することになると思います。

どちらのパターンにしても、「全体的な予算」を先に考えておく必要があります。

「建物代」以外にもお金はかかります

ここが落とし穴です。

建物といっても、外構工事や太陽光発電など、建物本体以外にかかるお金が結構あります。土地にも、土地代のほかに諸費用がかかります。

全体的な予算を考えずに進めると、良い土地が見つかっても理想の家が建てられないという問題が起きます。土地にお金を使いすぎて、建物で削るはめになるパターンです。

「家と土地、どちらに資金を割くか」まで決めておくと、土地探しも業者選びもぐっとやりやすくなります。

毎月の返済額を、必ず自分で把握する

ここは絶対にやってください。

当たり前のことですが、毎月の返済額が自分たちに見合っていないと、返せなくなります。当たり前すぎる話なのに、意外と後回しにされがちです。

私の場合は、住宅ローンの毎月返済額と、賃貸に住み続けた場合の家賃を見比べて、全体の資金を決めていきました。「今の家賃と同じくらいなら払える」という感覚は、判断の助けになります。

【2026年の注意】金利が上がっています

ここは、以前とは前提が変わったので強調しておきます。

少し前まで、日本は超低金利が当たり前でした。変動金利が0.5%を切るような時代です。ところが今は金利が上昇する局面に入っていて、変動金利は1%前後まで上がってきています。

何が言いたいかというと、ネットで見つけた古い記事の「返済額の例」を鵜呑みにしないでくださいということです。数年前の記事は、今より低い金利で計算されています。同じ借入額でも、毎月の返済額は変わります。

金利には変動金利と固定金利があり、どちらを選ぶかで考え方も変わります。必ず、今の金利で、自分の借入額でシミュレーションしてください。銀行のサイトで無料でできます。

4. 土地と建物の相場を把握しておく

全体予算の続きです。

「土地にいくら、建物にいくら」と決めていくので、住みたい場所の土地相場と、工務店などの坪単価の目安を、ネットや見積りで把握する必要があります。

計算はシンプルです。

全体の予算 − 土地の値段 = 建物にかけられる費用

つまり、どちらかを決めれば、もう片方の相場が自然と見えてきます。

見比べると「差」が分かります

今は、ローコスト住宅から高級ハウスメーカー、地元の工務店まで、いろいろな選択肢があります。

おすすめは、ローコスト住宅の見積もりと、高級ハウスメーカーの見積もりを両方取って見比べてみることです。だいたいの差が分かるので、自分たちに合った価格帯が見えてきます。

いきなり1社に絞ると、その金額が高いのか安いのかすら分かりません。比較して初めて相場が分かります。

あとがき

マイホームを計画するときって、本当に何から始めればいいのかも、いくらかかるのかも分かりませんよね。

最初は手探り状態です。でも、一つ一つ考えていくうちに、だんだんと方針が決まっていきます。

今回の4つをもう一度まとめます。

  • 目的をはっきりさせる — 「どんな家か」より「どんな生活か」
  • 家族で話し合う — 今ではなく、先の未来を想像して
  • 全体の予算を決める — 建物代以外もかかる。返済額は必ず今の金利で計算
  • 相場を把握する — 比較して初めて相場が分かる

諦めずに頑張っていきましょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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