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分譲地と宅地、どっちがいい?メリット・デメリットを比較【現役施工管理】

土地さがし
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土地を探し始めると、必ず出会う選択肢があります。「宅地」を買うか、「分譲地」を買うかです。

私は住宅の現場で施工管理をしています。今回は、この2つの違いとメリット・デメリットを整理します。ちなみに私自身は分譲地を選びました。

そもそも何が違うのか

どちらも家を建てられる土地ですが、土地の状態や、建てる際の条件に違いがあります。

宅地とは、土地の登記記録に記載される「地目」の一つです。地目とは、土地の利用状況によって区分されたもので、法律で定められています。

分譲地とは、不動産会社などが広い土地をいくつかに区切って、宅地用に販売している土地のことです。

どちらを選ぶかで、インフラ整備の費用施工会社の選び方が変わってきます。

宅地のメリット・デメリット

メリット

  • 自分が依頼したい施工業者を自由に選べる(※分譲地でも選べないわけではありません)
  • 分譲地より安く購入できる可能性がある

デメリット

一番のデメリットは、「どんな土地か分かりにくい」ことです。

例えば、前の所有者が解体した建物の基礎が地中に残っていたり、隣地との境界があやふやなままだったりすることがあります。電気・ガス・水道といったインフラが整備されていない場合や、前面道路が未整備の場合もあります。道路の幅は最低4mあるかどうかが一つの目安になります。

分譲地のメリット・デメリット

メリット

  • 電気・ガス・水道が敷地内に引き込まれた状態で販売されている
  • 境界がはっきり決まっている

デメリット

「建築条件付き土地」の場合、施工業者があらかじめ指定されていることが多いです。

ただし、この建築条件は外せる場合があります。私が購入した際は、1坪あたり数万円×購入坪数という金額で条件を外すことができました。条件を外せば、施工業者を自由に選べるようになります。気になる場合は、契約前に交渉できるか確認してみてください。

宅地・分譲地に共通する注意点

地盤調査と地盤改良は購入者の負担

どちらの土地でも、地盤の調査と、必要であれば地盤改良工事は土地の購入者が行います。調査の結果、改良が不要と判断されれば、その分の費用はかかりません。私の家の場合は改良が必要な地盤だったので、その分の費用がかかりました。

建ぺい率・容積率・北側斜線には要注意

同じ広さの土地でも、建ぺい率・容積率・北側斜線制限によって、建てられる建物の広さや形状が変わってしまいます。購入前に必ず業者に確認しておきましょう。あわせて「用途地域」も確認しておくと安心です。

まとめ

ざっくりまとめると、こうなります。

  • 宅地 — 施工業者を自由に選べるが、インフラ整備などで想定外の費用がかかることがある
  • 分譲地 — 施工業者が決まっていることが多いが、インフラは整備済み

どちらにも良い面と気をつけたい面があります。分譲地は区画整理されている分、割高になっていることもありますが、後からの想定外の出費は起きにくいです。一長一短なので、自分たちが何を優先したいかで選ぶのがいいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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