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土地選びの後悔4選|買ってから気づいても遅いこと

土地さがし
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土地は、家づくりの中で一番やり直しがきかない買い物です。

間取りは打ち合わせで変えられます。設備も選び直せます。でも土地は、買ってしまったら動かせません。気づいたときには手遅れというのが、土地の後悔のつらいところです。

私は住宅の現場で施工管理をしています。仕事柄いろいろな土地に建つ家を見てきましたし、自分の土地探しもかなり難航しました。

この記事では、実際によくある土地の後悔を4つ紹介します。後悔談から見えてくることもあるので、ぜひ参考にしてください。

1. 買った土地に、思い通りの家が建たない

これは実はあるあるなのです。

土地を買った後に「建ぺい率」の関係で家を小さく建てなければいけないと判明し、最終的に希望より狭い家を建てることになった、という話を聞いたことがあります。

順番が逆だと、こうなります

原因はシンプルで、順番です。

土地を先に買ってから家を考えると、土地のルールに家を合わせることになります。そうではなく、希望の大きさ・高さ・形を先にある程度決めてから、それが建つ土地を探すのが正しい順番です。

土地には、建ぺい率や容積率、高さ制限など、さまざまなルールがあります。同じ広さの土地でも、建てられる家の大きさはまったく違います。

プロに任せきりにしないでください

「専門業者に希望を伝えているから大丈夫」と思うかもしれません。でも、伝えていても、いざ建築する時にダメだったというケースはゼロではありません。

だからこそ、自分でも知識をつけておくことが大事になってきます。全部を理解する必要はありませんが、「建ぺい率って何?」くらいは知っておいて損はありません。

2. 予算がオーバーする

土地を探しているということは、その土地に建物も建てる方がほとんどでしょう。

ということは、全体の予算がある中で、土地だけの値段を見てはいけないということです。

土地代のほかに、諸費用がかかります

ここを見落とすと危険です。土地を買うときは、土地そのものの代金だけでなく、さまざまな諸費用が発生します。

  • 印紙代
  • 仲介手数料
  • 不動産取得税
  • 登録免許税
  • 司法書士費用

土地の予算がオーバーすれば、そのしわ寄せは建物の建築費用にいきます。削られるのは家のほうです。

なので、「土地そのものの値段 + 諸費用」で考えて検討しましょう。

3. 付近の道路が冠水する

これは住み始めてから気づくと、本当にどうしようもありません。

付近の道路が冠水すると、立ち往生して家に帰れないということも起こります。建物の水害は火災保険で対応できますが、大雨が降るたびに怯えて暮らすのは嫌ですよね。

ハザードマップは、今は「説明される」ものです

ここは、以前と状況が変わったので補足しておきます。

実は2020年8月から、不動産取引の際に水害ハザードマップで対象物件の位置を説明することが義務化されました。つまり、契約前の重要事項説明で、不動産会社が説明してくれるはずです。

ただし、「説明された」と「理解した」は別物です。重要事項説明は情報量が多く、その場で全部を飲み込むのは正直むずかしいです。

なので、自分で先に調べておくことをおすすめします。お住まいの市町村のホームページで、ハザードマップは誰でも無料で見られます。気になる土地が見つかった時点で、契約の話が出る前に確認しておいてください。

造成された土地は「盛土」も気にしてください

もう一つ、最近のトピックを挙げておきます。

2023年5月に「盛土規制法」という法律が施行され、危険な盛土を規制する仕組みが強化されました。全国のほとんどの土地が、順次この規制区域に指定されつつあります。

なぜこれが土地選びに関係するかというと、造成された土地(山を削ったり、土を盛ったりして平らにした土地)は、その造成のやり方によって地盤の強さが変わるからです。

分譲地を検討する際は、「ここは切土ですか?盛土ですか?」と聞いてみてください。答えられない業者はまずいないので、遠慮する必要はありません。

4. 迷っているうちに、他の人に買われてしまった

これは本当に難しいですよね。

かといって衝動的に買ってしまうと、後の後悔につながる可能性があります。じっくり考えたい気持ちと、早く決めないと無くなるという焦り。この板挟みは、土地探しの一番つらいところです。

私の場合は、こう考えるようにしました

私の場合は、

「あー、あの土地は私に縁がなかったんだ……」

と思うようにしました(笑)

とはいえ、迷いすぎも良くないですよね。

結局、決め手は「条件が決まっているか」でした

ここが結論です。

条件を明確にして絞ってから土地探しをすることが、理想の土地に巡り合える近道かも、とつくづく思いました。

条件が決まっていれば、良い土地が出たときに「これだ」と即断できます。逆に、条件が曖昧なままだと、どの土地を見ても迷います。迷っている間に売れます。

行き当たりばったりだと、本当に訳が分からなくなりますよ。

あとがき

今回は、土地の後悔についてでした。

  • 思い通りの家が建たない — 家を先に考えて、それが建つ土地を探す
  • 予算オーバー — 土地代 + 諸費用で考える
  • 道路の冠水 — ハザードマップは自分で先に見ておく
  • 買い逃し — 条件を決めておけば即断できる

「100%の土地は無い」と不動産会社に言われましたが、100%に近い方がいいに決まっていますよね。

100%は難しいにしても、極限まで理想に近づけるためには、理想を具体的にして、それを基に探していくことです。

そしてもう一つ。不動産会社は専門業者なので詳しいのはもちろんですが、あなたに合った完璧な土地を探してくれる業者ではありません。

あくまで探すのは自分で、自分たちが住むということを常に念頭に置いておきましょう。

土地探し、私もかなり難航したのでお気持ちは分かります。頑張っていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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