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土地は現地で見ないと分からない|朝・昼・夜に行くべき理由【現役施工管理】

土地さがし
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土地探しをしていると、ついネットの情報と図面で判断してしまいます。

広さ、価格、駅からの距離、日当たり。数字で書いてあるので分かった気になります。でも、本当に大事なことは、たいてい書類に書いてありません。

私は住宅の現場で施工管理をしています。自分の土地を探して、実際にマイホームを建てて住んでみて、「これは現地に行かないと絶対に気づけなかった」と思うことがいくつもありました。

この記事では、書類だけでは分からない、現地で確認してほしいことをお話しします。前回の土地選びの後悔とは別の角度の話なので、あわせて読んでもらえると土地探しの精度が上がるはずです。

1. 前面道路の状態

これが一番お伝えしたいことです。

購入した土地の目の前が、一般道路や私道など一般車両が通る道で、しかも幅員(道路の幅)が狭いと、こういうことが起こります。

車がすれ違うときに、一般車両が自分の土地を待機場所代わりに使ってくるのです。

これは書類では絶対に分かりません

この問題は、現地をよーく観察しないと発見できないと思います。

書類上や図面だけだと、なかなかイメージがつきにくい問題です。「幅員4m」と書いてあっても、そこで実際に何が起きているかまでは書いてありません。

やっぱり、購入して自分の土地になるわけですから、一般車両が平気で入ってこられると良い気はしないですよね。小さいお子様がいる家庭だと、危険も増えますし余計にです。

朝・昼・夜の3回、行ってみてください

ここが具体的な対策です。

土地選びの際は、朝と昼と夜に確認して、実際に前を車や歩きで通ってみるのが良いと思います。

なぜ3回かというと、時間帯で道路の顔がまったく変わるからです。

  • — 通勤・通学の抜け道になっていないか。交通量が跳ね上がる道があります
  • — 日当たり、周りの様子がよく見えます
  • — 街灯があるか、暗くないか。昼と印象が変わる場所は多いです

不動産会社の案内で行くのは、たいてい昼間の1回だけです。それだけで決めるのは、正直もったいないです。思わぬ落とし穴に気づくかもしれませんよ。

2. 近隣にどんな人が住んでいるか

これは、暮らし出してから発覚するパターンがほとんどかと思います。

ただ、土地選びの際に周辺の世帯のことをリサーチすることで、あらかじめ発覚できる可能性もあります。

近隣問題っていろいろな事があるので、一概に何がダメとは言えません。でも、自分たちにとって不利になりそうな問題を引き起こす近隣がいると分かっていて住むのも嫌ですよね。

一応、調べることをおすすめしますよ。

何を見ればいいか

難しく考える必要はありません。現地に行ったときに、周りをぐるっと見てみるだけでも分かることはあります。

家の手入れの様子、駐車の仕方、ゴミ置き場の状態。こういうものには、その地域の空気が出ます。

もし可能なら、近所の方に挨拶がてら少し話してみるのも手です。「この辺りはどうですか?」と聞くだけで、意外といろいろ教えてくれます。

3. 周辺の植物・植栽

これも、なかなか書類上だと気づかないですよね。

外構工事で庭に木を植える人や、庭掃除が苦にならない人だと気にならないかもしれません。でも、周辺の植栽の枯れ葉などが敷地内に落ちてくる場所だと、こうなります。

  • 余計な掃除の手間が増える
  • 実などが落ちてくると、車に傷が入る

毎年のことなので、地味に効いてきます。

ただし、良い面もあります

一方で、植栽があるおかげで直射日光を遮れるというパターンもあります。夏の西日を大きな木が防いでくれるなら、それは立派なメリットです。

つまり、植栽は一律でマイナスではありません。自分の土地に合っているかどうかを見極めましょう。

大事なのは、気づいた上で判断することです。気づかずに買って後から「掃除が大変」となるのが一番よくありません。

あとがき

今回は、現地に行かないと分からないことをまとめました。

  • 前面道路 — 幅が狭いと、車が自分の土地に入ってくる。朝・昼・夜の3回見る
  • 近隣住民 — 暮らしてから発覚しがち。現地でぐるっと見るだけでも分かる
  • 周辺の植栽 — 落ち葉と実。ただし日除けになる場合もある

共通しているのは、どれも図面やネットの情報には載っていないということです。

土地探しは時間もかかるし、正直しんどいです。でも、現地に足を運んだ回数だけ、後悔は減ります。私もそうでした。

また思いついたら書いていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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